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楢崎明智、兄弟五輪へかけ登る!日本勢7人全員予選突破/スポーツクライミング

楢崎明智、兄弟五輪へかけ登る!日本勢7人全員予選突破/スポーツクライミング

特集:
東京五輪
壁に挑む楢崎明。兄・智亜と東京五輪出場を夢見る 

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 スポーツクライミング・世界選手権第2日(12日、エスフォルタアリーナ八王子)2020年東京五輪の出場権を懸けて男子ボルダリング予選が2組に分かれて行われ、W杯総合優勝の楢崎智亜(ともあ、23)の弟・明智(めいち、20)=ともにTEAM au=が全5課題(コース)のうち2つを完登し、B組6位で上位20人による13日の準決勝に進んだ。兄・智亜、昨年覇者の原田海(20)=日新火災=ら日本勢は7人全員が突破した。

 20歳のクライマー、楢崎明智に重圧はない。大会前に兄・智亜から掛けられた言葉が原動力だった。「お前が(決勝に)残ると信じて、安心した目で見てるから」-。声援が耳に届くと焦りが生じることもあるという明智は、兄のエールを胸に淡々と壁を登り、予選を突破した。

 「智くん(兄)との練習を増やしてきた。今シーズンで一番調子が良かった」

 全5課題で完登は2つ。選手は難度が高かったと口々にした。それでも、2017年世界ユース選手権の複合を制した186センチの大型クライマーは、長い手脚を生かした登りで海外勢にも劣らない存在感を放った。

 3歳上の兄との出場を目指す東京五輪の代表は2人。今大会では五輪種目の複合決勝で7位以内の日本勢最上位が内定する。順当に準決勝に進んだ智亜は身のこなしに加え、いかにして壁を登り切るかという「頭の柔軟性」(明智)も兼ね備えている。「智くんとやると一番頑張れる」。大会前は兄との練習時間をこれまでより増やし、切符獲得に向けて調整を重ねた。

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