2018.8.10 21:28

G大阪、劇的ゴールで宮本体制初勝利! アデミウソンが土壇場弾、FC東京は連勝ストップ

G大阪、劇的ゴールで宮本体制初勝利! アデミウソンが土壇場弾、FC東京は連勝ストップ

勝利して喜ぶG大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)

勝利して喜ぶG大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)【拡大】

 10日に行われた明治安田生命J1リーグ第21節でガンバ大阪がFC東京に2-1で勝利。アデミウソンの劇的な勝ち越しゴールで9試合ぶりの白星、宮本新体制初白星を飾った。

 宮本恒靖体制となっても未だ勝ち星を得られないG大阪は、現在8試合未勝利と長いトンネルを抜け出せないでいる。前節は名古屋グランパス相手に前半2点を先行しながらも、後半にジョーのハットトリックで試合を一気にひっくり返され、痛恨の敗戦を喫した。今節からアジア競技大会に臨む韓国代表メンバーに選出されたファン・ウィジョが欠場。チームトップの9ゴールを挙げていたストライカーの代役は、長沢駿ではなく今季J3で5得点を挙げている20歳の一美和成が抜擢された。

 一方のFC東京は現在2連勝中。第18節でV・ファーレン長崎に不覚を取ったものの、その後はきっちり立て直して連勝。とりわけ、新加入のリンスがその2試合で決勝ゴールを挙げており、今節も『仕上げのリンス』が古巣・G大阪相手に発動なるか、注目が集まる。スタートはディエゴ・オリヴェイラと富樫敬真の2トップとなった。

 立ち上がりにいきなりチャンスを作ったのはFC東京だった。開始40秒、右サイドでボールを受けたD・オリヴェイラが、前線の富樫へパスを送ると、富樫は走り込んでいた室屋成の位置を確認して、ヒールパス。これを室屋が右足アウトサイドで狙ったが、コースを外してしまう。7分にも再びD・オリヴェイラが起点となり、最後は太田宏介が利き足ではない右でシュートを狙ったが、これは東口順昭にセーブされてしまう。

 対するG大阪は20分、この試合で右サイドバックに入った三浦弦太がニアサイドにクロスを上げると、一美がコースを変える形でシュート。しかし、これはわずかに枠の右に逸れてしまった。リズムをつかみ始めたホームチームは34分、右CKを藤本淳吾が放り込むもクリアされてしまう。それでもサイドで多彩な切り返しで相手を翻弄すると、最後は遠藤保仁にパス。遠藤の正確なクロスに三浦と森重真人が競り合い、ボールが溢れると、これをすかさずファビオが流し込み、G大阪が先制点を奪取した。

 1点を先行されたFC東京は、前半終盤に東慶悟が負傷でプレー続行不可能のアクシデントに見舞われ、田邉草民との交代を余儀なくされた。FC東京は47分、中央で受けた高萩洋次郎が絶妙なスルーパスを送ると、受けた富樫がDFを背負いながらゴールを強襲したが、東口のセーブに阻まれてしまう。その後も攻勢を強めるFC東京は64分に太田宏介のクロスに富樫が頭で合わせたが、決まらず。さらに、リンスを投入して猛攻を仕掛けていく。すると終盤の86分、右サイドから室屋がクロスを上げると、永井謙佑が頭で中央へ送る。これをD・オリヴェイラが上手く収めて反転シュート。これがゴール上に突き刺さり、FC東京が同点に追いついた。

 同点のまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム、高宇洋のパスを受けたアデミウソンが、振り向きざまにシュートを放つと、これがゴール右に突き刺さり勝ち越し。試合はそのまま終了し、G大阪が土壇場で勝利。9試合ぶりの白星をつかんだ。一方のFC東京は連勝が2でストップしている。(Goal.com)

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  • 後半、ゴールを決めるG大阪・アデミウソン=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 前半、先制点を決めるG大阪・ファビオ=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 前半、競り合うG大阪・倉田=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 後半、ゴールを決めるFC東京・ディエゴオリヴェイラ=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 勝利して喜ぶG大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 前半、指示を出すG大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
  • 勝利して喜ぶG大阪・宮本監督=パナソニックスタジアム吹田(撮影・甘利慈)
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