2020.11.22 05:03

東海大強し!全勝対決で流通経大を撃破、2度目の3連覇へ王手/関東リーグ戦

東海大強し!全勝対決で流通経大を撃破、2度目の3連覇へ王手/関東リーグ戦

トライを決めて喜びを爆発させるレキマ・ナサミラ(奥左)。東海大は全勝対決を制し、3連覇に大きく近づいた (撮影・長尾みなみ)

トライを決めて喜びを爆発させるレキマ・ナサミラ(奥左)。東海大は全勝対決を制し、3連覇に大きく近づいた (撮影・長尾みなみ)【拡大】

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 関東大学ラグビー・リーグ戦(21日、秩父宮ラグビー場)東海大と流通経大との全勝対決は後半途中まで同点ともつれたが、終盤に突き放した東海大が55-38で制し、ただ1チーム6戦全勝。3年連続10度目の優勝に王手をかけた。12月5日の日大との最終戦(秩父宮)に勝てば優勝が決まる。流通経大と、大東大に88-5で大勝した日大が5勝1敗で、ともに優勝の可能性が残る。

 26点差をあっという間に追いつかれた。東海大は前半から気迫に満ちた攻撃で流通経大を受け身に立たせ、後半4分のFLノア・トビオ(3年)のトライで38-12。しかし、そこから15分間で流通経大に4連続トライを許し同点に。秩父宮に不穏な空気が漂った。

 「相手優位の時間帯をつくられてしまったが、自分たちのやるべきことを変えたら悪循環になると思った」

 流通経大の素早く、大きくボールを動かす“ダイナミックラグビー”の脅威にさらされたが、NO・8吉田大亮主将(4年)は動じなかった。直後の20分、キックオフから相手のキックを1年生WTB谷口宜顕がチャージ。自ら拾ってLOワイサケ・ララトゥブア(2年)につないで勝ち越しトライ。さらに2トライを追加して逃げ切った。

 新型コロナウイルスの影響で4月から7月まで学内の施設が使用できなくなり、選手は実家に戻った。本格的なチームづくりは8月の長野・菅平での夏合宿からで、9月の帝京大との練習試合は7-84の惨敗も喫した。

 間近に見えてきた3年連続の頂点へは、日大との最終戦でボーナス勝ち点付きの黒星でもたどり着ける。しかし、木村季由(ひでゆき)監督(54)は「日にちがあくが、しっかり戦いたい」。2007-10年の4連覇に続く、チーム2度目の3連覇を全勝で飾る。(田中浩)

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