2018.1.9 05:02

【観戦記 河瀬泰治】父も感激「救われた、本当によかった」

【観戦記 河瀬泰治】

父も感激「救われた、本当によかった」

後半、勝ち越しトライを決めた河瀬。1年越しの雪辱を果たしてみせた(撮影・水島啓輔)

後半、勝ち越しトライを決めた河瀬。1年越しの雪辱を果たしてみせた(撮影・水島啓輔)【拡大】

 第97回全国高校ラグビー決勝(8日、東海大仰星27-20大阪桐蔭、花園I)この日ばかりは一人の親としてバックスタンドから家族で試合を見ていた。勝てて本当に良かった。諒介も救われたと思う。東海大仰星は5トライを挙げたが、ゴールキックを諒介が決めたのは最後の1本だけ。負けていれば、敗戦の責任を誰が負うかは明白だった。

 仲間はかばってくれたかもしれない。だが、誰のせいで負けたかは、諒介自身が一番分かっていたはずだ。昨年度の決勝は彼のノックオンが勝敗を分けた。この優勝で1年前のことも払しょくできたのではないか。

 ラグビーを始めた小4から体は大きかったが、当時の指導者の方がFWではなく、よくバックスにしてくれたと感謝している。家では昔からあまりラグビーの話はしてこなかった。姉2人の末っ子の長男。待望の男の子で心の中ではラグビーをやってほしいと思っていたが、自分からやりたいと言い出すまでは待とうと決めていた。

 諒介にはこの先もラグビーのことを嫌いにならずにずっと携わっていってほしい。あとは彼自身が決めること。それにしても、きょうはハラハラドキドキさせられた。

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