男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントに10度目の出場となる松山英樹は開幕前日の7日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで最終調整した。晴天の下、コースは回らず午後からパットやショットを入念に約3時間練習した。
8日午前9時48分(日本時間同日午後10時48分)から第1ラウンドに臨む。日本勢の参加は松山のみ。
昨年覇者で世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンや2015年優勝のジョーダン・スピース、メジャー4勝のブルックス・ケプカ(いずれも米国)らも調整に努めた。膝などの故障に苦しんできたケプカは「スイングするときは痛くない。勝てないと思ったらここにはいない」と話した。
大会前日恒例の「パー3コンテスト」は実施されなかった。