2019.6.20 18:01

都立学校、スマホ容認へ 小中は市区町村が判断

都立学校、スマホ容認へ 小中は市区町村が判断

 東京都教育委員会は20日、これまで禁止していた高校などの都立学校へのスマートフォンや携帯電話の持ち込みを容認することを決めた。学習指導や安全確保のため、適切に活用できるようにする狙い。各校の校長が具体的な使用ルールを整備し、順次実施。公立小中学校については市区町村の教委の判断に委ねる。

 都教委の2018年度の調査では、都立高の生徒のスマホ利用率は約97%に上る。モデル事業としてスマホを使った授業をしている高校があることや、災害時の安否確認での有効性から容認を決めた。

 文部科学省は09年の通知で、小中学校への携帯電話の持ち込みを「原則禁止」、高校は「使用を制限」としているが、大阪府教育庁が本年度から公立小中学校で認めるなど見直しの動きもある。