2019.6.20 12:09

セクハラでJAさがに賠償命令 高裁が一審判決変更

セクハラでJAさがに賠償命令 高裁が一審判決変更

 佐賀県農業協同組合(JAさが)の元職員の女性が、セクハラ被害に遭ったとしてJAさがに600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は20日までに、請求を棄却した一審佐賀地裁判決を変更し、55万円の支払いを命じた。19日付。

 高裁判決によると、女性は2011年、業務で参加した宿泊を伴う研修会で男性組合員に体を触られたほか、コンパニオンが性的な接待をする懇親会にも出席させられるなどした。

 西井和徒裁判長は、懇親会への出席について違法性を認定。「参加しなくてもよいと事前に十分説明すべきだったのに、怠った」と指摘した。

 JAさがは取材に「コメントは特にない」としている。