2019.6.20 17:50

中村獅童、相手役の初音ミクは優秀「すごい才能」

中村獅童、相手役の初音ミクは優秀「すごい才能」

「八月南座超歌舞伎」の取材会を行った中村獅童

「八月南座超歌舞伎」の取材会を行った中村獅童【拡大】

 歌舞伎俳優、中村獅童(46)が20日、大阪市内で京都・南座「八月南座超歌舞伎」(8月2~26日)の取材会を行った。

 バーチャルアイドルの初音ミクと共演する、歌舞伎とデジタルの融合した舞台は2016年に「ニコニコ超会議」(幕張メッセイベントホール)で初演。今年4月まで4年連続で人気を博してきたが、今回初めて、400年の歴史を誇る“歌舞伎発祥の地”で上演する。

 「江戸時代から時代の最先端を取り入れてきたのが歌舞伎。破天荒に見えるかもしれないけど、古典にこだわったものづくりを目指したい」

 公演はミクと踊る「お国山三 當世流歌舞伎踊(いまようかぶきおどり)」と、幕張で上演のたびに進化した「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」。後者では南座ならではの演出として宙乗りに挑む。

 「僕はヤル気満々なんですけど、デジタルチームは大変。やらなかったときは、うまくいかなかったと思って」と冗談まじりに話し、相手役のミクについても「お稽古を重ねて、すごい優秀。われわれが子どものころから修行してきたことを1カ月でできちゃう。すごい才能です」とニヤリ。

 「冗談はさておき、このイベントで大切なのは人間とデジタルの融合の感動。なんとしても南座で成功させたい。お客さまも遠慮なく、サイリウムを振っていただければ」と、舞台と客席の融合にも期待した。