2019.6.20 20:09

山形地震で田んぼに泥、液状化も 収穫を懸念

山形地震で田んぼに泥、液状化も 収穫を懸念

 新潟県で最大震度6強を観測した地震で山形、新潟両県は20日、田んぼなど農地の被害確認を進めた。山形県鶴岡市では、泥水が流入したり、液状化したりした箇所があり、収穫への影響を懸念する声も上がっている。一方、新潟県村上市は、水田の被害は確認されなかったと明らかにした。

 鶴岡市の温海地区では、温海川沿いで土砂崩れがあり、せき止められた川からあふれた泥水が、近くの田んぼの一部に流れ込んだ。

 別の地区では田んぼ1カ所で液状化があり、幅2メートル、長さ15メートルの盛り上がりができた。JA鶴岡南支所の担当者は「水が均等に行き渡らなくなる。稲の生育に支障が出るかもしれない」と心配した。

 山形県は、県内の農業用ダムなど主な水利施設約250カ所を緊急点検したが、目立った被害はなかった。

 地震によるけが人は20日、山形県で2人増え、計21人になった。秋田県も1人増え、2人になったと発表した。