2018.12.10 05:03

宇多田ヒカル、20周年祝う20秒間の拍手に「泣かせないでよ…」

宇多田ヒカル、20周年祝う20秒間の拍手に「泣かせないでよ…」

20周年を迎え、歌姫としても女性としても円熟した宇多田。背中の開いたドレスもよく似合う=千葉市美浜区

20周年を迎え、歌姫としても女性としても円熟した宇多田。背中の開いたドレスもよく似合う=千葉市美浜区【拡大】

 シンガー・ソングライター、宇多田ヒカル(35)がデビュー20周年を迎えた9日、千葉・幕張メッセで12年ぶりとなる全国ツアーの最終公演を開催した。

 クールな歌声で魅了する平成の歌姫は、黒のシックなドレス姿で登場。2006年以来の全国ツアーに駆けつけた約1万4000人に「待たせてごめんね」と笑顔であいさつした。20周年の誕生日をファンから「ヒッキーおめでとう」と祝福され、20秒間の拍手喝采を浴びた宇多田は「そんなに泣かせないでよ…」と瞳を潤ませた。

 誰もが認めるトップアーティストだが、道のりは平坦ではなかった。10年末から人生を見つめ直すために「人間活動」と称して音楽活動を無期限休止。14年に8歳下のイタリア人男性と再婚し、15年に長男(3)を出産した。16年に活動を再開するも、今年4月には離婚が発覚した。さまざまな思いを巡らせた宇多田は「誕生日みたいな会の主役は苦手ですが、きょうは素直に喜びます。20年の節目に両親にありがとうを伝えたい」と母で昭和の名歌手と言われた藤圭子さん(享年62)と父の音楽プロデューサー、宇多田照實氏(70)に感謝した。

 この日は最新アルバム「初恋」の表題曲やデビュー曲「Automatic」など20曲を熱唱。MCでは同曲について「当時は『だんご3兄弟』がヒットしていて、悔しかった」と振り返って笑わせた。

 全国ツアーは6都市12公演で計14万人を動員。最後に「途中長いお休みをとったけど、20年ってすごいことですよね…」とつぶやくと、再び温かい拍手が沸き起こった。

  • 20周年を迎え、歌姫としても女性としても円熟した宇多田=千葉市美浜区
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