2018.10.12 20:08

新潮社社長、「新潮45」休刊で陳謝「今後もしっかりした言論活動を」

新潮社社長、「新潮45」休刊で陳謝「今後もしっかりした言論活動を」

 新潮社の佐藤隆信社長は12日、新潮文芸振興会主催の第17回新潮ドキュメント賞などの贈呈式に出席し、休刊が決まった月刊誌「新潮45」に言及し、「皆さんに原稿料を支払うチャンスが減ってしまうことになり、大変申し訳ない。今後もしっかりした言論活動をしていく」と語った。

 「新潮45」は同賞の発表媒体。選考委員のジャーナリスト桜井よしこさんは「言論の応酬で議論は深まっていく。休刊は意外で残念だ」と述べた。

 同社は9月25日、性的少数者(LGBT)を巡る特集が批判を浴びた「新潮45」の休刊を決め、佐藤社長と編集担当役員を減俸処分とした。

 同誌は、自民党の杉田水脈衆院議員がLGBTを「子どもを作らない、つまり『生産性』がない」と表現した寄稿を8月号に掲載。10月号の特集では、LGBTを擁護するなら「痴漢」が「触る権利を社会は保障すべきでないのか」とする文芸評論家小川栄太郎さんの寄稿などを掲載した。

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