2018.3.10 12:01

中井貴一が語った「面白いドラマの条件」/芸能ショナイ業務話

中井貴一が語った「面白いドラマの条件」/芸能ショナイ業務話

特集:
芸能ショナイ業務話
ドラマ「記憶」の制作発表に出席した左から今田美桜、松下由樹、中井貴一、優香、泉澤祐希=横浜市西区

ドラマ「記憶」の制作発表に出席した左から今田美桜、松下由樹、中井貴一、優香、泉澤祐希=横浜市西区【拡大】

 日本を代表する演技派俳優、中井貴一(56)が9日、横浜市内で行われたフジテレビONE/TWO/NEXTとJ:COM共同制作ドラマ「記憶」(21日スタート、水曜後10・0)の制作発表で「面白いドラマ」の条件を明かした。

 人気韓国ドラマのリメーク作品で、中井は、若年性アルツハイマー病を宣告された敏腕弁護士を演じる。自身や家族と向き合っていく姿を描いた壮大な人間ドラマに、「生半可な気持ちで携わってはいけないと思い、オファーを8回断った。自分のスケジュールをみて、(出演するのは)到底、無理だろうと思った。自分は器用ではないので、1本に入ったら(作品に)かかり切りになってしまう」と告白。

 作品への熱い思いを吐露しつつ、最終的には制作陣の熱意に押され出演を決意したという。「順取りしてほしいという条件をお願いした。役者として請われるということはありがたい」としみじみ、話した。

 その後、飛び出したのが中井流の面白いドラマの条件だ。「『記憶』の1話、2話は序の口。そこから始まる展開は、役者がやっているのが辛かったと思う。いろんな意味で」と作品の持つ“重厚感”を強調。続けて、「役者がつらい思いをしている、それは舞台にしても映画にしても、ドラマにしても、面白いんですよ。役者が『すっげぇ楽しい』みたいな雰囲気を出しているのは、あんまり面白くないんです。そういう意味では非常に辛かったので、面白いドラマになっていると思います」と真剣なまなざしで訴えた。

 名優が紡いだ言葉に、同席した女優、松下由樹(49)、優香(37)をはじめ、会場の報道陣も「う~ん」とうなり、納得顔。これからは作品を純粋に楽しむ中で、役者がもがき、苦しんだであろう“背景”も想像したいと感じた取材現場だった(G・N)

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