2020.11.22 05:02

阪神・秋山、“球児魂”で球速アップ「腕をしっかり振れば」

阪神・秋山、“球児魂”で球速アップ「腕をしっかり振れば」

特集:
藤川球児
秋季練習でキャッチボールをする秋山。球速アップへのこだわりを明かした

秋季練習でキャッチボールをする秋山。球速アップへのこだわりを明かした【拡大】

 阪神・秋山拓巳投手(29)は21日、甲子園での秋季練習に参加し、“球児魂”で球速アップを図ることを約束した。

 「生え抜き(投手として)の年数が上から2番目ぐらいになっている。もっとしっかりしないといけないなという気持ちがある」

 今季は11勝。針に糸を通すような制球力が自慢だが、直球の平均球速は130キロ台だった。

 2018年に右膝を手術したこともあり、球速もダウンした。「(課題は)直球の質とスピード。そこが向上しないとしんどい」と分析。「腕をしっかり振れば17年は140キロ後半が出ていた。そこを目指して今はやっている」と語った。

 17年に自己最多の12勝を挙げたきっかけとなったのは今季限りで現役を引退した藤川球児氏から「スピードにこだわってみろ」と言われたこと。思い切り腕を振ることで直球に威力が増し、自身初の2桁勝利を達成。来季は球児の教えを思い出し、再び球速を上げる。

 「ある程度の(フォームの)形は見えている。それをベースにしてスピードが出る方法を模索していきたい」。2年連続2桁勝利へ、実りの秋にする。(織原祥平)