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ソフトバンク・栗原、6・5億円菅野撃ち弾&千金2点打

ソフトバンク・栗原、6・5億円菅野撃ち弾&千金2点打

二回、菅野(手前)の膝を折らせたのは栗原。右翼席に2ランをほうり込んだ(撮影・中井誠)

二回、菅野(手前)の膝を折らせたのは栗原。右翼席に2ランをほうり込んだ(撮影・中井誠)【拡大】

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 SMBC日本シリーズ第1戦(巨人1-5ソフトバンク、ソフトバンク1勝、21日、京セラ)SMBC日本シリーズ2020が21日、開幕。パ・リーグ覇者のソフトバンクがセ・リーグ覇者の巨人に5-1で先勝し、シリーズ9連勝の新記録を樹立した。「5番・右翼」で先発出場した栗原陵矢捕手(24)が二回の先制2ランを含む3安打4安打。今季年俸1000万円の男が球界最高年俸6億5000万円の菅野智之投手(31)を粉砕した。

 勝者だけが、笑える。日本一を決める秋が今年もやってきた。先勝したのはソフトバンク。栗原が4打点の活躍で成長を見せた。2020年の「若鷹」を象徴する新星が頼もしく菅野撃ちだ。

 「めちゃくちゃ緊張しました。(スタメンに)自分の名前があったときは楽しむというよりも『何とかしないと』という方が大きかったです」

 大事な1戦目の先制点を刻んだ。二回無死一塁、135キロスライダーを強振すると右翼席まで運び去った。米大リーグで今季17発のフェルナンド・タティスJr.=パドレス=をまねたポーズをベンチ前で決め、破顔一笑だ。六回2死一、三塁でも左中間へ2点二塁打。3安打4打点と最高の発進となった。

 推定年俸1000万円の高卒6年目。今シリーズのファーストスイングで球界最高年俸6億5000万円の菅野を攻略した。プロ初出場は2017年6月13日(東京ドーム)。代打で立った初打席、相手が菅野だった。「そのときの方が緊張しました」。結果は二ゴロだったが、頂上決戦で成長した姿を見せつけた。

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