2020.7.31 12:00

【球界ここだけの話(2041)】西武・与座、初勝利後に届いた“憧れの人”楽天・牧田からの言葉

【球界ここだけの話(2041)】

西武・与座、初勝利後に届いた“憧れの人”楽天・牧田からの言葉

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サンスポ記者の球界ここだけの話
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 西武・与座海人投手(24)が、今季5試合目の登板となった7月23日のロッテ戦(メットライフ)でプロ初勝利を飾り、プロとしての大きな第一歩を踏み出した。

 「5試合目でやっと勝ちの権利をもらえて少し気持ち的にも楽になった」と30日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)でも“初勝利の呪縛”から解き放たれたかのように、堂々たる投球で5回4安打無失点で今季2勝目を挙げた。

 岐阜経済大から2018年にドラフト5位で入団も、プロ入り後は右肘の手術を受け、育成選手も経験した。今季から再び支配下登録を勝ち取った苦労人。決してエリートではない。そんな下手投げ右腕のプロ初勝利後には、約200件ほどの祝福メッセージが届いた。中でも印象に残ったメッセージには、同じ下手投げ投手の楽天・牧田からの言葉だった。

 与座が大学時代にアンダースローに投球フォームを変更してから、ずっと参考にしてきた“憧れの人”からはインスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)で「(初勝利)おめでとう。この世界、ここからが勝負だから、アンダースローの魅力を広げてってほしい」との言葉をもらった。

 プロ野球で珍しい下手投げ投手として、日米で9年間戦ってきた先輩からの、同じ下手投げ投手の系譜をたどる後輩への熱いメッセージだった。

 「牧田さんから、インスタのDMでいただいて、うれしかった」と与座。先輩から頼まれたアンダースローの魅力を広げていくという“使命”を全うするため、これからもどんどん白星を重ね続ける。(樋口航)