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セ・リーグ、関東3球場で開幕 6球団「東日本」集結

セ・リーグ、関東3球場で開幕 6球団「東日本」集結

オンラインで記者会見する斉藤コミッショナー。日程は明かさなかったが、開幕へ前進しつつある

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 日本野球機構(NPB)は22日、オンライン形式で12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されている公式戦開幕について協議。斉藤惇コミッショナー(80)は「(残り5都道県の)緊急事態宣言が解除されれば、お話しできるのではないか」と語り、25日の同会議後にも、目標にしている6月19日のシーズン開幕を発表することになった。セ・リーグは、開幕後2週間は関東に6球団が集まって試合を行う方向で進んでいることも分かった。

 プロ野球が、開幕に向けて確かに前進した。今年9度目を数える12球団代表者会議を終えた斉藤コミッショナーは、12球団の思いを語った。

 「前回(11日)の会議で6月中旬以降を目指すことを決めておりますけれども、緊急事態宣言の解除が最低条件になると思います。政府の判断に期待を持っています」

 緊急事態宣言が東京など5都道県で続いていることに配慮し、6月19日が有力な開幕日の発表は見合わせた。5都道県も25日に解除される可能性があり、次回の代表者会議が同日に設定された。

 願望が現実味を帯びる要素があった。代表者会議に先立ち、Jリーグと連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第8回が開かれ、専門家チームの座長である賀来満夫・東北医科薬科大特任教授は、前回11日の会議時とは感染状況が変わってきたと説明。試合の“解禁日”について「われわれではなく、NPBとJリーグが決めること」と語った。

 NPBは最短で6月19日の開幕を目指し、準備を進めてきた。約80ページに及ぶ試合開催のガイドラインを作り、前日21日に12球団へ配布。レギュラーシーズンの試合数などについて、斉藤コミッショナーは「25日に開幕日が決まれば、だいたい発表できます」とした。25日の会議で細部を詰めて完成させるが、水面下で進む試合日程についても方向性が見えてきた。

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