2019.11.8 20:20

北別府氏、菊池涼のメジャー挑戦に複雑「若手の奮起に期待」

北別府氏、菊池涼のメジャー挑戦に複雑「若手の奮起に期待」

北別府学氏

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 プロ野球広島の菊池涼介内野手(29)が、今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することが8日、決まった。球団が本人の希望を容認することを明らかにした。数日前にポスティング申請の要望があったという。菊池涼は日本代表として国際大会の「プレミア12」に出場中で、試合のないこの日は取材対応がなかった。

 元広島投手の北別府学氏(62)はブログで、「シーズン中はカープに、日本にとどまって欲しいと願っていましたが この度のプレミア12という世界大会での大活躍を見るにつけ 大リーグでも十分に活躍出来るだろうなと頭をよぎっていた所にこの報せでした」とつづり、「菊池という素晴らしいセカンドが抜けるのはチームにとってはもちろん痛いことではあるけれど その穴を埋めるのは自分だと若手の奮起に期待します」とエールを送った。

 昨年の契約更改後、今オフに米大リーグに挑戦する希望を表明していた。球団は米球界移籍が実現しなかった場合、残留を受け入れる方針という。北別府氏は「しかし、あくまでもポスティングで声がかからなかったらカープに残留となりますよ。世界に羽ばたいて欲しい気持ちとカープに残留して欲しいという気持ちが錯綜しております」と複雑な心境だった。

 菊池涼は長野・武蔵工大二高(現東京都市大塩尻高)から中京学院大を経てドラフト2位で2012年に広島に入団。広い守備範囲と強肩が持ち味で、球界屈指の二塁手として13年から今季まで7年連続でゴールデングラブ賞に輝いた。通算成績は1047試合で打率2割7分1厘、85本塁打、379打点、107盗塁。