2019.8.14 05:03

踏ん張った!阪神・青柳、汚名返上無四球0封「いい感覚で投げられた」

踏ん張った!阪神・青柳、汚名返上無四球0封「いい感覚で投げられた」

前回とは見違える投球を見せた青柳。7回0/3を投げ、無四球で無失点だった(撮影・宮沢宗士郎)

前回とは見違える投球を見せた青柳。7回0/3を投げ、無四球で無失点だった(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 (セ・リーグ、中日0-0阪神=延長十二回規定により引き分け、19回戦、中日12勝6敗1分、13日、ナゴヤD)これまでの悔しさをぶつけるように右腕を振った。青柳が気迫の投球でスコアボードに刻んだ「0」は7個。グラウンドで一人気を吐いたが、打線の援護に恵まれず、7試合ぶりの白星をつかむことはできなかった。

 「梅野さんが(配球を)考えてくれた。これまで(の登板)は危ない球が多かった。しっかりリードしてくれました」

 ここしばらくは、プロ1年目のように制球難が顔をのぞかせていた。前回7日のヤクルト戦(神宮)では、今季ワーストの6四死球。7月24日のDeNA戦(甲子園)、同31日の中日戦(甲子園)はともに2四死球ながら、不安定な内容だった。だが、この日は四死球なし。調整方法は「これまでと変えていない」というが、酸いも甘いもともにしてきた梅野のリードで立ち直った。

 序盤も苦しい展開をしのいだ。一回1死から大島に左前打されると、アルモンテにも左翼線にポトリと落とされて一、二塁。ここは4番・ビシエドを外角141キロで遊ゴロ併殺に料理し、無失点にしのぎ「あそこで切れたのは大きかった」。二回も2死から京田と加藤に連打を浴びて一、二塁とされたが、大野雄を捕ゴロとして乗り切った。

 ただ、チームも勝ちきれなかったうえに「ヒットを7本も打たれているので」と当然のように満足感はなし。それでも「きょうはいい感覚で丁寧に投げることができた。またきょうみたいな投球ができるように」と前を向いた。

 息を吹き返した右腕が次も躍動し、チームを勝利に導く投球をする。 (織原祥平)

データBOX

 ◎…青柳は6月12日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で5勝目を挙げて以来、7戦連続で勝ちなし。登板して無失点は、初完封勝利を挙げた4月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来

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  • 先発の阪神・青柳=ナゴヤドーム(撮影・宮沢宗士郎)