2018.8.8 13:00

【球界ここだけの話(1356)】日本ハム・清宮が正念場! さまざまなアクシデントに見舞われた1年目

【球界ここだけの話(1356)】

日本ハム・清宮が正念場! さまざまなアクシデントに見舞われた1年目

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清宮幸太郎
日本ハム・清宮

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 右肘炎症のため2軍で別メニュー調整を続けている日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)が、ようやく実戦に復帰する見通しとなった。高校通算111本塁打を放ち、鳴り物入りでプロの世界に入ったが、1軍での成績は23試合で打率・174(69打数12安打)、1本塁打、2打点(8月7日現在)。ここまではケガや体調不良に苦しんできた。

 1月の合同自主トレで右手の親指を痛めた影響で、米アリゾナ州での1次キャンプではフリー打撃を行えなかった。巻き返しを期した沖縄・名護市での2次キャンプではフリー打撃を始めた矢先に急性胃腸炎を発症。さらにオープン戦に帯同していた3月中旬には限局性腹膜炎で入院を余儀なくされ、開幕2軍スタートとなった。

 1軍に昇格したのは5月2日。同9日のオリックス戦で初本塁打を放つなど、デビューから7試合連続安打を記録したものの、その後は1軍の投手の対応に苦しみ、同28日に2軍に降格した。

 そして、7月9、10日のソフトバンク戦(東京ドーム)で1軍に復帰したが、いずれも代打での出場。守備に就くことはなく、再び2軍行きとなった。右肘の違和感はその頃からあったといい、「肘が悪くなければ、あの2試合は先発する可能性もあった」と球団関係者は言う。

 2軍では39試合で15本塁打(8月7日現在)。驚異的なペースで本塁打を量産する半面、さまざまなアクシデントに見舞われてきた1年目の清宮。右肘の経過も順調で実戦復帰の見通しがたった今、一気にペースを上げなければいけないだろう。

 巨人や米大リーグ、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏は1年目の1993年、夏場以降に1軍で活躍して11本塁打。翌年のレギュラー獲得への足がかりをつくった。清宮もここから真価を発揮できるか。正念場を迎えている。(片倉尚文)

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