2018.3.13 13:00

【球界ここだけの話(1208)】イチローと西武・松井、古巣復帰の現役最年長野手の開幕が待ち遠しい

【球界ここだけの話(1208)】

イチローと西武・松井、古巣復帰の現役最年長野手の開幕が待ち遠しい

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サンスポ記者の球界ここだけの話
オープン戦好調の西武・松井(左)。右は楽天・嶋=岡山県倉敷市の倉敷マスカットスタジアム

オープン戦好調の西武・松井(左)。右は楽天・嶋=岡山県倉敷市の倉敷マスカットスタジアム【拡大】

 イチロー外野手が、古巣・マリナーズに6年ぶりに復帰し、国内外で大きな話題となっている。

 「すごい、本当にすごいですよね」と超異例となる44歳でのメジャー契約に目を丸くしたのは自身もメジャーで活躍し、今季15年ぶりに古巣・西武のユニホームに袖を通した松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチだ。

 「特別な存在です。なんとか追いつこうと思ってやってきました」

 同じパ・リーグ球団でプロ入り。巧打者で俊足に加えて長打力も兼備し、主に1番あるいは3番を任されてきた両雄。若かりし頃から、松井は常に2学年上のイチローの背中を見てきた。1軍デビューした1995年には目の前で、イチローのいたオリックスに胴上げを見せられ、翌96年も連覇を許した。逆に松井が初めて盗塁王に輝いた97年から2年間は西武が連覇。個人タイトルでも安打数で97、98年と2年連続でイチローに次ぐ2位だったが、99年にはイチローを抜き、初めて最多安打のタイトルに輝いた。

 2000年オフにイチローが海を渡ると、3年後には松井もメジャーに活躍の場を求めた。これまで、ともに食事をする機会はなかったが「けがをしたときは、ありがたいことに電話を頂いたこともあります」と、イチローにとっても松井が気になる存在だったことは想像に難くない。

 松井は今季、本職の外野だけでなく、三塁でもノックを受けるなど、さまざまな役割が期待される。オープン戦では、12日現在、打率・444(9打数4安打)と懸命にアピール。外野の定位置を争う外崎、金子侑らも大ベテランに引っ張られるように好調で、チームの活性化に一役買っている。

 「同じ時期にメジャーでやってきて、目に焼き付けてきた。また、マリナーズの『51』を見られるのは楽しみです」

 紆余(うよ)曲折を経て、互いに古巣への復帰と相成った米国のイチローと日本の稼頭央。それぞれの国で現役最年長野手となった“レジェンド”が古巣でどんな姿を見せてくれるのか、開幕が待ち遠しい。(花里雄太)

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