2018.2.10 13:00

【球界ここだけの話(1177)】ソフトバンク・王会長のひと振りにかける思い 「バットをブンブン振っていた」との目撃談も

【球界ここだけの話(1177)】

ソフトバンク・王会長のひと振りにかける思い 「バットをブンブン振っていた」との目撃談も

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
野村克也氏の肩に手を置く王貞治氏=宮崎県総合運動公園(撮影・仲道裕司)

野村克也氏の肩に手を置く王貞治氏=宮崎県総合運動公園(撮影・仲道裕司)【拡大】

 ソフトバンクの宮崎キャンプは第2クールを終えて順調だ。主力に不安はなく、残り少ない1軍の枠を争うメンバーも元気。さらに目立つのは選手だけではない。キャンプイン直後から、チーム関係者が「元気ですよねえ」と口をそろえる。視線の先にいるのは王貞治球団会長(77)だ。

 積極的にグラウンドに出て、選手や工藤監督に声をかけ、メーン球場から離れた競技場へも足を運び、時には2軍の打撃練習も視察。連日10度を下回る気温の中で、周囲の「寒いですよ」という心配も無用だ。10日に、巨人の宮崎キャンプ60周年を記念した「ジャイアンツVSホークスOB戦」が開催。空模様に恵まれなかったが、王会長は巨人の「4番・DH」でスタメン。「ひと振りするだけだから。転ばないようにしないとね」。そのひと振りにかける思いは強い。

 「ファンのみなさんが頭に描くようなプレーはできないけど、『こうやって打っていたな』と思い出してもらえるように頑張りたいね」

 事前に一本足打法を予告した。2日前にはトレーニングルームへ。目撃証言によると、息を切らしながら「バットをブンブン振っていた」とのこと。両軍OBの間でも「王さんがトレーニングや素振りをしているらしい」と噂になっていた。

 やはり、どこでも話題の主役。その期待を自覚し、応えようという姿はいまなお健在だ。

 OB戦の前夜祭では「なぜか巨人と南海の日本シリーズは雨が多い」というエピソードも披露された。皮肉にも今回も雨天となったが、関係者やファンの「試合開始が遅れても、少しでもやろう」という粘りは当然。めったに見られないレジェンドのユニホーム姿、特に「一本足打法」を見たいという願いは強い。(安藤理)

  • 宮崎キャンプで2日、打撃練習中に王会長(右から2人目)は柳田(左)に声をかける
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