2018.1.6 13:00

【球界ここだけの話(1142)】22年ぶりリーグV狙えるオリックスのポイントはT-岡田のさらなる奮起 強力ラインアップの4番は?

【球界ここだけの話(1142)】

22年ぶりリーグV狙えるオリックスのポイントはT-岡田のさらなる奮起 強力ラインアップの4番は?

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サンスポ記者の球界ここだけの話
昨年6月3日の巨人戦でT-岡田は一回に右越え本塁打を放つ。「高めを打つ」というシンプルな意識改革が実ってきた

昨年6月3日の巨人戦でT-岡田は一回に右越え本塁打を放つ。「高めを打つ」というシンプルな意識改革が実ってきた【拡大】

 勝負の世界に「たら」「れば」は禁物だが、オリックスは1996年以来、22年ぶりのリーグ優勝を狙える戦力は整いつつあると思う。攻撃陣はT-岡田、ロメロ、マレーロ、吉田正と30本塁打を期待できる選手が4人もいる。特にポイントになるのはT-岡田のさらなる奮起、「4番争奪戦」にあるのは間違いない。

 背番号「55」は昨季、自身初の全試合出場を果たし、7年ぶりの30発超となる31本塁打をマーク。下山1軍打撃コーチが「T(-岡田)は高めが苦手ではないのに、ローボールヒッターという意識が強かった。そこの考え方を変える必要があった」と説明するように、「高めを打つ」というシンプルな意識改革が実った。低めの見極めの精度も増したことで、自己最多83四球を選んだ。

 その半面、本人が「物足りない」と自覚する打点は「68」打点止まり。得点圏打率・250(100打数25安打)と苦しんだ。数字が示すとおり、本来ならどっしりとクリーンアップを任せたいスラッガーがめまぐるしく打順が入れ替わった。「クリーンアップを打ちたくないといえば、嘘になる」と悔しさをにじませた。

 福良監督は今季の4番構想に来日1年目に26本塁打を記録し、ここ一番での印象度が高いロメロを基本線にするが、「競争してほしい。4番を目指すのであれば打点、勝負強さを求める。100打点を期待します」と選手会長を務めるT-岡田のの意気込みを買っている。

 「今年の数字に全然、満足はできない。キャリアハイを目指したい。なんとか優勝できるように頑張りたい」

 チームを引っ張るリーダーとして、今年は武田ら若手を誘い、温暖な沖縄で合同自主トレを行う主砲。強力なラインアップの4番に誰が座るのか-。2010年の本塁打キングが覚醒したとき、猛牛打線は本物になる。(小松真也)

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