2017.12.7 13:28

【球界ここだけの話(1112)】米国で驚かれた大谷のミステリアスな動き 心は決まっているかもしれない

【球界ここだけの話(1112)】

米国で驚かれた大谷のミステリアスな動き 心は決まっているかもしれない

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サンスポ記者の球界ここだけの話
大谷の動きに全米が注目している

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 謎に包まれ、まさにミステリーだ。ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している日本ハム・大谷翔平投手(23)は11月29日(日本時間30日)にロサンゼルス国際空港に降り立った。現地ではジャイアンツ、ドジャース、パドレス、カブス、マリナーズ、エンゼルス、レンジャーズと交渉の席を持った。大谷が各球団にどのような印象を抱き、どんな反応を示したかは明らかになっていない。

 米国内ではヤンキースやレッドソックスといった名門かつ強豪球団でさえ“1次選考”から漏れたことを驚きを持って伝えられた。6日(同7日)にヤンキースの新監督として就任会見を行ったアーロン・ブーン監督(44)は日本の二刀流スターの決断に納得の意見を示した。

 「ヤンキースでプレーすることは、ほとんどの選手にとってすごく魅力的なことだが、僕は選手がキャリアを積むチームを選ぶ権利を尊重する」

 大谷が書類選考から選んだ7球団。そして落とした球団。必ずしも、球団の熱意や二刀流の実現性が基準になったわけではないのかもしれない。

 メジャーに憧れたきっかけとなったチームや意中の球団がそもそも、あるのかもしれない。大谷が自らの意思でどこの球団で二刀流に挑戦するのか、決めたとき、本人の口から語られることだろう。それは、米国のみならず、日本の野球ファンにも大いに興味深いことに間違いない。

 「自分としては、まだまだ足りない部分の方が多い選手だと思っているので、自分をもっと磨きたい、そういう環境に自分を置きたいと思っている。そこに適している球団に出ていきたい」

 11月11日のメジャー移籍表明会見では希望球団の基準をそう説明した。現在の“途中経過”について、大谷はまだ何も語っていない。自らが直接対面を選んだ7球団との面談は終わった。心は、すでに決まっているのかもしれない。(山田結軌)

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