2017.11.21 13:00

【球界ここだけの話(1096)】巨人・吉川尚、慣れないプロ生活で体重10キロ減 春季Cの体調不良響く

【球界ここだけの話(1096)】

巨人・吉川尚、慣れないプロ生活で体重10キロ減 春季Cの体調不良響く

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サンスポ記者の球界ここだけの話
契約更改交渉を終え取材に応じる巨人・吉川尚輝

契約更改交渉を終え取材に応じる巨人・吉川尚輝【拡大】

 プロ野球のシーズンを締めくくる「NPB AWARDS」が華やかに開催されている裏で、ひっそりと契約更改を迎えているルーキーがいた。巨人の昨年のドラフト1位・吉川尚輝内野手(22)だ。川崎市のジャイアンツ寮で20日、初めての契約更改交渉を迎え、200万円減の1300万円でサイン。「こういう成績なので下がるのは仕方がない。しっかりと受け止めたい」と前を向いた。

 上半身のコンディション不良で春季キャンプは3軍スタートと出遅れた。1軍の出場は5試合にとどまり、2軍の成績は打率・257、39打点、4本塁打だった。「来年は開幕からしっかりできるように。競争は激しいけど、勝ち取れるようにしたい」と巻き返しを誓った。

 慣れないプロ生活を送る中で、体重の減少にも苦しんでいた。プロ入り時は82キロだった体重が、現在では72キロ。「10キロはやせてしまった」と振り返る。実は宮崎での春季キャンプ中に体調不良に見舞われ、一気に5キロほど体重を落としてしまった。「あれがなければこんなにやせなかったとは思うんですけど」。シーズン中は何とか73キロ前後をキープ。オフには70キロ台後半まで戻す計画を立てている。「ある程度ないとボールも飛ばないし、体力の維持もできないので」と完全復活を目指す。

 交渉の席では鹿取GMから「体も徐々にできてきた。来春のキャンプに向けてこのオフはしっかりとやってほしい」と厳命された。首脳陣からはレギュラー争いを期待されており、「アピールしていきたい」と力強い。

 10月3日の今季最終戦・ヤクルト戦(神宮)では先発出場でプロ初安打を含む3安打し、初盗塁も記録。「最終戦に3本打ったのは自信になっている」と1軍での手応えも得た。このままでは終われない。来季はチームとともに逆襲の1年にする。(伊藤昇)

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